ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性的接触のある女性であれば50%以上が生涯で一度は感染するとされている一般的なウイルスで、子宮頸がんなどの病気の発生に関わっています。
HPVワクチンは2013年6月から積極的な勧奨が控えられていましたが、2021年に専門家により「積極的勧奨の差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、現在、厚生労働省ではHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の接種勧奨を再開しています。
これにより、誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日の女性で、接種の勧奨が差し控えられていた期間に接種の機会を逃した人を対象に、希望者には公費(無料)による接種(キャッチアップ接種)が行われています(2025年3月31日まで)。接種を希望される方はお住まいの市区町村にお問い合わせください。
詳しくは下記をご覧ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~(厚生労働省)